どですかブログ(PART 2)
■『憂国と英語(2011年5月4日)』
あのねぇ〜、DVDの中に含まれている三島さんの英語のインタヴューを聴けば分かるけれど、三島さんは自殺したとは思っていない。 武士道に従って自決・自刃したと信じている。 つまり、「永遠に生きる」と信じていた。
自殺と自決・自刃は違うのですか?
いや、僕にとっては全く同じものですよ。 でもねぇ、1年に3万人以上が死を選んでいる現在の「自殺」と三島さんにとっての「自決・自刃」は違っていた。
どのように。。。?
あのねぇ〜、言ってみれば三島さんにとっての「自決・自刃」は彼の最後の作品だったのですよ。 三島さんが自分で脚本を書いて監督して、さらに主演をした上の映画『憂国』の行き着くところに現実の「自決・自刃」があった。 つまり、自分の芸術の中に死に場所を見つけた。 それが三島さんの「今一つの世界」だった。 最後の作品だったのですよ。 その点で六ちゃんの「今一つの世界」に共通したものを僕は見るのですよ。
つまり、三島さんも知的障害者だったのですか?
知的障害者にもピンからキリまであるとすれば、三島さんは芸術的な知的障害者だったのですよ。 でもねぇ、考えてみれば、この世界には完全な人間は誰も居ないように、小百合さんも僕も、この記事を読んでいる人も、我々は多かれ少なかれ知的障害を患(わずら)っていると思うのですよ。 うししししし。。。
。。。で、デンマンさんの「今一つの世界」は。。。?
「電車バカの世界」は卒業したので、現在は「ブログの世界」ですよ。 うへへへへへ。。。
マジで。。。?
もちろんですよ。 次のアクセス統計を見てください。
あらっ。。。デンマンさんのGOOのブログの統計ですわね?
そうですよ。 5月8日のアクセス数で見ると、アクセス数で 1、577、448ブログ中の 981位ですよ。 637人の読者が 延べ 4、370ページ読んだということです。
。。。で、その大勢の人たちはどの記事を読んだのですか?
5月8日に書いた次の記事ですよ。
■『愛しの山河(PART 1)』
■『愛しの山河(PART 2)』
■『愛しの山河(PART 3)』
■『愛しの山河(全文)』
あらっ。。。私とデンマンさんが「さきたま古墳公園」の休息所で生八ツ橋を食べながらローズティーをいただいている写真ではありませんか!
そうなのですよ。 うへへへへへ。。。
こうして「今一つの世界」で僕はバラの一輪挿しを前にして生八ツ橋を食べながらローズティーを飲んでいる。
六ちゃんが電車を運転して幸せをかみ締めているように、デンマンさんも生八ツ橋を食べながらローズティーをいただいて、「ブログの世界」でささやかな幸せをかみ締めていると言いたいのですか?
いけませんか?
【卑弥子の独り言】
ですってぇ〜。。。
呆れますわ。
バカバカしいので、あたくしも『どですかでん』のDVDを借りて観ることにいたしますわ。
あなたも観たくなったでしょう?
でもねぇ、電車バカも面白そうですけれど、あたくしはビートルズの方が、ずっと興味があるのですわ。
ええっ。。。あなたは、もうビートルズのことはウンザリしたのでござ〜♪〜ますか?
でもねぇ、あなたはウンザリしているかもしれませんけれど、あたくしはビートルズの熱烈なファンなのでござ〜♪〜ますもの。。。
うふふふふふ。。。
“キャ〜 素敵ィ〜♪〜”
またビートルズの事を持ち出してきたので、あなたは“んもお〜〜 またかよ!”と思っているのでしょう!?
でもねぇ、日本も含めて世界中にビートルズの熱狂的な嵐が吹き荒れたのは、あたくしが生まれる以前のことでしたわ。
こうして、たびたびビートルズの事を持ち出したら、
あなたにとっても、面白くもなんともないでしょうね!?
ところが何度も何度も、あたくしはビートルズの夢を見るのでござ〜♪〜ますわ。
軽井沢の万平ホテルに行くと
ジョンレノンとあたくしがカフェテラスで会うような気が、マジでするのでござ〜♪〜ますう。
あなたも信じてよね。
滞在中のジョン・レノンは朝9時半ごろ、
このカフェテラスに下りてきたのですよ。
わたしたちに「おはようございます」と
日本語であいさつしたものですわ。
いつも庭に面した一番奥の席にすわって、
他のお客様には背を向けるような格好で
腰掛けていました。
ジョン・レノンのお気に入りは
ローヤルミルクティーでしたわ。
『幸福の谷』より
(2008年4月6日)
あたくしは万平ホテルのカフェテラスでマジでジョン・レノンとローヤルミルクティーをいただいている記憶が鮮明に甦ることがあるのでござ〜♪〜ますわ。
あなたは信じられないでしょう?
あたくしだって信じられないのですから。。。
でも、これがあたくしの「今一つの世界」なのですわ。
おほほほほほ。。。
とにかく次回も面白くなりそうです。
だから、あなたも読みに戻ってきてくださいましね。
じゃあねぇ。
ィ〜ハァ〜♪〜!
メチャ面白い、
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こんにちは。ジューンです。
『どですかでん』も面白そうですけれど、
わたしは寅さんの映画が好きですわ。
嫌いな人に言わせると、
“あんなワンパターンの映画のどこがいいの?”
と言います。
でも、そのリフレーンがいいのですよね。
歌でも同じ言葉やリズムの繰り返しが
イヤではなく、むしろ快く響く事ってありますよね。
寅さん映画のテーマの繰り返しは
例えて言えば、歌のリフレーンのように快く響きます。
基本的には人情喜劇なんですよね。
寅さんという「非日常」を登場させることによって、
社会や家庭、人間が持っている普遍的な悩みを
浮き彫りにさせ、家族のあり方や人間の生き方を
考えさせてくれるのですよね。
そう思いませんか?
自分の恋は成就しなくとも、
結果的に周りを幸せにする寅さんは、
ピエロとして描かれています。
寅さんという自由人は、
平凡な人にも幸せな気分を味合わせてくれるような
化学で言う“触媒(しょくばい)”ですよね。
自分は変わらないのに相手が変わって行く
“幸せの触媒”です。
ところで、卑弥子さんにもちょっと信じがたいような
恋物語がありますわ。
関心があったらぜひ次のリンクをクリックして
じっくりと読んでみてくださいね。
■『平助さんが卑弥子さんに
恋をしたのがウンのつき』
では、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょうね。
じゃあね。