レオナルドのADHD(PART 2 OF 3)
六条の御息所は
光源氏の初めての恋人。
年上の教養ある女性です。
気位の高い彼女は
源氏の心が自分から
離れそうになると、
自分の方から身を引きます。
でも、心の中では
光源氏への思いを断ちがたく、
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまいます。
六条の御息所は
それ程の激しい愛情で
光源氏を愛していたのでしょう。
平安の昔、
家柄が高く、
やんごとなき貴家ともなれば、
女児は未通で嫁入りする事が
絶対条件でした。
男児は元服が筆おろしの
目安だったようです。
その“筆おろし”ですが、
天皇や将軍などの場合だと、
その介添えをするのは乳母
の場合が多かったと
言われています。
乳母といっても
だいたい24〜5歳の
当時としては
女盛りの年増。
元服(男児の成人式)が
12〜16歳の間ですから、
互いに理想的な
相手です。
少年の未知への
飽くなき好奇心と
有り余る精力。
女盛りで少年の心を
充分に知っている“熟女”は
勢い教育熱心な余り、
乳母であるよりも女として、
つい愛欲に溺れてしまうのも
自然な成り行き。
その結果、
乳母が妊娠する事も
あったようです。
男にとって最初の女に
特別な思いを抱くのは当然で、
こうして乳母がそのまま
正室になることも珍しくなかった。
入念に手ほどきを受け、
手練手管を仕込まれたら、
男たるもの、
女好きにならないわけがない。
しかも乳母なるがゆえに、
他にさしたる仕事はなく、
男は心置きなく色事に専念できる。
光源氏にとって
六条の御息所は
乳母のような存在だったのでしょう。
それも、乳母と言うより
次第に女として愛してゆく。
六条の御息所も
“乳母”のように
源氏をいつくしみながらも
熟女として
源氏との愛に溺れてゆく。
でも、熟女の思慮と分別に
目覚めて身を引くのです。
しかし、萌え盛った
女の情念は止み難く
生霊(いきすだま)となり、
源氏の正妻「葵の上」を
とり殺してしまう。
光源氏と
六条の御息所の間に萌え盛った
情念の激しさが見えるようです。
by デンマン
『エロい女と六条の御息所』より
(2007年1月19日)
そうでんがなあああぁ〜
この六条の御息所とめれちゃんが重なったんやでぇ〜
萌え盛った情念の激しさを
わては、めれちゃんの短歌の中に見つけたんやがなあああぁ〜
ああああぁ〜♪〜。。。悩ましいなあああぁ〜♪〜
めれちゃんも魅惑的な“熟女”になったんやでぇ〜
一人寝が寂しくなる事もあるやろなぁ〜
そう言う訳で、また、めれちゃんにインスパイアされて
どうしても返歌を詠みたくなってしもうたんやぁ〜
聞いてやぁ。
罪深き
ことと言えども
きみゆえに
われは求める
熱きくちびる
柔肌に
熱き血潮を
秘めながら
きみは濡れたり
萌え萌えになり
いつまでも
きみのぬくもり
この腕に
別れがつらい
朝顔のつゆ
朝まだき
きみは涙で
見送るも
まだ覚めやらぬ
愛のぬくもり
めれちゃんや
ああ、めれちゃんや
めれちゃんや
きみの短歌に
ムレムレになり
うしししし。。。
最後は、関西人のめれちゃんのウケ
をねらって、こころならずも
ギャグをこめた狂歌で閉めくくりました。
じゃあねぇ。
\(^δ^)/ キャハハハ。。。
2009-01-15 07:46 AM
『即興の詩 くちづけ』のコメント欄より
デンマンさん☆
真冬にビキニのめれんげです。
この短歌を読んで、
六条の御息所を思われるとは、
さすがデンマンさんですね。
小百合さんは、ビキニでスノボですか...
その度胸は、さすがにありませんね〜:p
わたしは部屋でビキニですね。
暖かいです(笑
めれんげ
2009/01/15 10:34 AM
『即興の詩 くちづけ』のコメント欄より
『愛のコラボと欺瞞』より
(2010年2月12日)
分かるやろう、めれちゃん? 上の短歌を読むとレオナルドのように集中力と表現力、それに、ひっきりなしに短歌を詠むという活動へ没頭する傾向があるねん。
そやけど、わたしの短歌というよりも、あんさんが詠みはってますやん。
あのなァ〜。。。めれちゃんが仰山(ぎょうさん)な愛の短歌を詠んださかいに、わてはインスピレーションを受けて詠んでしもうたのやないかいなァ。 めれちゃんの短歌の数に比べれば、わしが詠んだ短歌なんて知れたものやァ。
そやけど、レオナルドは短歌など読みはらへんかったでぇ〜。。。
確かにレオナルドは短歌を詠まへんかった。 そやけどなァ、ひっきりなしに 13,000枚から 14,000枚ほどの手稿を書いたのやがなァ。 ちょうどめれちゃんが短歌を詠みまくったように。。。
それで、あんさんは何が言いたいねん?
あのなァ〜、めれちゃんは確かにレオナルドのような集中力をもっておるのやけれど、同じようにその集中力が移ろいやすいのやァ。
その証拠でもあるのォ〜?
もちろんやァ。 めれちゃんは次のようにブログを書きまくったやないかいなァ!
(すぐ下のページへ続く)