ロマンと愛とババア(PART 1)
Scent Of A Woman
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
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あらっ。。。面白そうですわね。 私もDVDを借りて観てみますわ。
アル・パチーノの演技が見事でしたよ。 チャーリー役のクリス・オドネルもうまい役者だと思いました。
。。。で、今度私がバンクーバーへ行ったらバンクーバーホテルのボール・ルームでデンマンさんは私とタンゴを踊ってくださるのですか?
そうですよ。 うへへへへへ。。。
でも私はタンゴを踊れませんわ。
僕が教えますよ。
あらっ。。。デンマンさんはタンゴをマジで踊れるのですか?
一応タンゴ、ルンバ、マンボ、ジルバ、チャチャチャ、ブルース、。。。などをムキになって大学時代にならったのですよ。 これでも学生時代には数え切れないほどダンスパーティーを冷やかしに行ったものです。 うししししし。。。
マジで。。。?
だから、その成果を今度小百合さんがバンクーバーにやって来たら見せますからね。。。
でも、なんだか恥ずかしいですわ。 失敗しそうで。。。
あのねぇ〜、映画の中で主人公とタンゴを踊ったドナも「失敗しそうでちょっと怖いのですわ。。。」と言うのですよ。
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ドナは、ほとんどタンゴを知らなかった。 でもねぇ、タンゴもルンバもジルバも男のリードしだいで女性があまり踊れなくても、なんとか様になるものなのですよ。 数え切れないほどダンスパーティーをこなした僕が経験から言うのだから小百合さんも信じてね。。。
デンマンさんはマジで社交ダンスにハマッてぇダンスパーティーを渡り歩いたのですか?
うへへへへへ。。。半分冗談ですよ。 でもねぇ〜、小百合さんとタンゴを踊る程度の経験はありますからね。 それにバンクーバーならば有名なダンスバンドがある。 バンクーバーに10年以上住んでいて Dal Richards Orchestra を知らないと“モグリ”だと言われかねない。 それ程 Dal Richards は音楽界では有名ですよ。
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とにかく素晴らしいバンドですよ。 この上のビデオクリップを見ただけでも素晴らしさが分かります。
このバンドがバンクーバーホテルのボール・ルームで演奏するのですか?
そうです。 毎年クリスマスイブには必ずクリスマス・ダンスをやりますよ。
でも、クリスマスにバンクーバーに行くのは無理ですわ。
それは残念だなあああァ〜。。。仕方ないから夢で小百合さんとタンゴを踊りますよ。 なんと言っても映画のタイトルが「夢の香り」ですからねぇ〜。。。うししししし。。。
『肌から立ち上る香り』より
(2011年11月3日)
デンマンさん。。。あんさんは小百合さんとバンクーバーでタンゴしやはるのォ〜?
いや。。。小百合さんはクリスマスにバンクーバーへこれへんのやァ。
そないなら、わたしが行きますわ。
ええっ。。。ギョギョ。。。めれちゃんがバンクーバーへきよるのかァ〜?
へえ。。。ゆかしてもらいますう。
あれっ。。。それは。。。それは。。。あのなァ〜。。。急にそないな事を言われても、わてが困るやないかいなァ。
そやけど、あんさんは小百合さんにも急に言い出したやおまへんかア!
それは。。。それは。。。小百合さんがクリスマスにきよらんことを、わては前もって知っていたさかいになァ。
あんさんは、行田の実家へ帰省したのに小百合さんには会(お)うても、わたしにはおうてくれへんかった。
あのなァ〜。。。小百合さんはベンツに乗って行田まで来てくれるのやァ。 行田から大阪までは遠いのやでぇ〜。。。わては車を持ってへんのやァ。
そいなら、わたしはフェラリに乗って大阪から行田まで飛んでゆきましたがなァ。
あれっ。。。フェラリってぇ飛行機も作っておるのんかァ〜?
じゃっかましい!!。。。あんさんは何が何でもわたしに会いたくないねん。
そないなことがあるかいな。 なんべんも言うように、わては大川(旧淀川)で船渡御(ふなとぎょ)が行われた晩に、めれちゃんと会(お)うたやないかいなァ〜。
天神祭 2011 船渡御
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あんさんは船渡御(ふなとぎょ)を見たことがありますのォ〜?
ありますがなァ〜。。。なにを言うてんねん!。。。わてとめれちゃんと二人して見たやんかァ〜。。。奉納花火があがってぇ、大川に映る篝火や提灯あかりで、ごっつうきれいやったがなァ〜。。。
それっ。。。いつのことォ〜。。。
いつのことってぇ〜、めれちゃんが桜の花びらを散らした花も恥らう16歳のときのことやないかいなァ〜。 めれちゃんは、その時の思い出を短歌に詠んでいたでぇ〜
わたしがァ〜。。。?
そうやがなァ〜。。。もう忘れてしもうたのか?。。。次の短歌を詠んでいたやないかいなァ!
夏祭り
夏祭り
見上げる花火
人ごみの
中でふたりは
固く手つなぎ
by めれんげ
2009.07.25 Saturday 10:01
『即興の詩 夏祭り』より
『夏祭り』に掲載
(2009年7月31日)
あんさんは、何度も何度もこの短歌を持ち出してきよるけど、これは3年も前に詠んだものですやん。 いつまでも昔のことを蒸し返して欲しくないねん。
さよかァ〜。。。
わたしはバンクーバーで、あんさんとタンゴを踊りたいねん。
そやけど、めれちゃんはタンゴが踊れるのかァ〜?
あんさん!。。。何をぬかしてけつかんねん。 あんさんは小百合さんに次のように言うてますやん。
ドナは、ほとんどタンゴを知らなかった。 でもねぇ、タンゴもルンバもジルバも男のリードしだいで女性があまり踊れなくても、なんとか様になるものなのですよ。 数え切れないほどダンスパーティーをこなした僕が経験から言うのだから小百合さんも信じてね。。。
あんさんは、こないに言うてますやん。
そうやなァ。
そうやなァじゃありませんがなァ。。。そやから、わたしはあんさんのリードでタンゴを踊りますねん。
あのなァ〜。。。めれちゃんは小百合さんに拘(こだわ)りすぎてるねん。
そないな事はあらへん。
そやかて、めれちゃんは次のようにボロクソなことをぬかしていたのやでぇ〜。。。
ディスレクシア
オマエは言葉がわからないんだな
ディスレクシアだからな
オマエにもわかるように言ってやる
わたしのすべてと関わるな
わたしにとってオマエの存在を消せ
オマエの頭からわたしを消せ
こっちだっていつまでも
我慢するわけにはいかないんだ
オマエの影がちらつくと
吐き気を催すんだよ
わたしを利用するのはやめろ
どっかのババアをネタにすれば
それで話は片付くんじゃないのか
オマエがこれ以上関わってくるんなら
強制的に排除してやるからな
潔くあきらめちまえ
未練がましいオマエが
心の底から気持ち悪いんだ
by merange (めれんげ)
September 28, 2009 17:08
『極私的詩集 ディスレクシア』より
『仲直りの接吻』に掲載
(2010年1月23日)
めれちゃんはこないにエゲツナイことを言うてたのやでぇ〜。。。この上のババアというのが小百合さんのことやんかァ。
あんさんは、どないな訳で昔の事を蒸し返しやはるのォ〜?
めれちゃんは昔の事と言うけれど、まだ3年前のことやでぇ〜。。。
ネットで3年は一昔だと、あんさんは言いましたやんかァ!
確かにネットで3年は一昔やァ。 そやけどなァ〜、人間関係で3年前はそれほど昔のことではあらへん。
そいで結局あんさんは何が不満やのォ〜?
あのなァ〜、めれちゃんにババアと言われながらも、小百合さんは、わてとめれちゃんが短歌の交換をしているのを知っていたのや。 それで次のような健気(けなげ)な事を書いていたのやでぇ〜。。。
デンマンさんへ
3月のホワイトデー前頃に買って1ヶ月が経ってしまいます。
どこで買ってもチョコなのですが
ちょうどこのホテルのチョコを見つけたので送ります。
もしかすると日本の郵便局で暖められたり、
機内で冷やされたり
表面が白くなってたらすいません。
その他、いろいろと雑に入れましたが。。。
マメ、ガム、Pinky は 最近気に入って、
カバンに入れて持ち歩いてます。
デンマンさんの迷惑そうな顔が思い浮かびますが、
たまには女の子の気分になってみてくださいね。
うららかな春のバンクーバーの街を歩きながら。。。
フードストアに向かう買いものついでにかんでください。
きっと、いい短歌が作れるでしょう。
小百合より
2008年4月1日
『歴史を散歩させる食べ物』より
(2009年5月1日)
つまり、小百合さんは心がおおらかで広い愛を理解していると、あんさんは言わはるのォ〜?
そうやァ。
そやけど、小百合さんは次のようにも書いていましたでぇ〜。。。
(すぐ下のページへ続く)