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壁に耳あり障子に目あり(PART 2 OF 4)

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壁に耳あり障子に目あり(PART 2 OF 4)





Subj:I'm gonna see

"A Dangerous Method"

tomorrow.


(danger06.jpg)

From: diane@vancouver.ca
To: barclay1720@aol.com
Date: Thu, Jan 26, 2012 6:21 pm.


Hi Kato,
My music lovin' Taliesin,

How nice to hear from you.
It's odd timing you should ask about my piano lessons ~ just half-hour or so ago had my Thursday lesson; doing them every second Thursday now.
Now if only I could find enough time to practise. Well, maybe there's time, but guess I've got to find the desire to practise more. Egads!
My teacher is a lot of fun and a good teacher as well.
He works out at the same gym as I do, so he's always bugging me about practising.
He says "if only you could develop the same love for the piano as you have for the gym, things would really start progressing".
But, hey, you can't force it, I guess.

My piano teacher looks more like a playboy muscleman than a piano teacher, but can he ever play beautifully.
You may have heard of him.
Sometimes my piano teacher plays down the street from the library at the Italian Restaurant Ciao Bella.
He rarely agrees to teach, so guess I'm lucky.

I do like the piano, a lot really, but I'm not passionate about playing.
...getting a wee bit better as time goes on, I guess.
Guess you thought I just started with the violin as well, but actually I've been playing rather regularly since 2004 .. having learned to play piano when I was young and then at around 12 yrs old switching to the violin which I played for about 3 years or so .. obviously, though, I'm much better on the violin, just because I've been at it longer.
Not good enough to teach, that's for sure.
A long way to go, kiddo! :)


(sarah03.jpg)

<iframe width="400" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/Q8s5SZSS1tI" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

Thanks for the Sarah Chang's "Zigeunerweisen."
It was lovely.

Thanks also for reminding me of "The Piano".


(pianoholly.jpg)

<iframe width="400" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/MLpzo_nwZpE" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

"Piano Lesson"

Wednesday, January 25, 2012

I remember seeing it but had forgotten it was Holly Hunter who played the violinist .. 1993 - holy cow!
When I finish this e-mail, I'm going to go straight to VPL and reserve the DVD to see again.
It certainly was a fabulous creative movie.
Reminds me also that in my earlier days, folks used to tell me that I looked like Holly Hunter .. sort of the fine features I guess .. don't hear it any more.

Thanks again, Kato,
Going to see "A Dangerous Method" tomorrow.


(danger01.jpg)

The movie is about the relationship between Sigmund Freud and Carl Jung and one of their mutual patients who has an affair with Jung.
It should be fascinating; wordy most likely, but fascinating nevertheless.

...hope you're doing well and getting out and getting lots of exercise,



Love, Diane ~



音楽愛好家のタリアセンさん、こんにちは!
メールをもらってうれしいわ。

あなたが私のピアノのお稽古の事を尋ねたのは絶妙なタイミングだったのよ。
と言うのも30分程前に、ちょうど木曜日のお稽古が終わったところだったの。
近頃では、毎週木曜日のお稽古が2週間おきになているの。
お稽古をするだけの充分な時間があれば毎週でもしたいのだけれど。。。
たぶん、時間はあるのよ。 でも、意欲の問題なのよね。 Egads!

私のピアノの先生は面白いばかりでなく、とても教え方のうまい良い先生なのよ。
私が通っているジムで一緒に健康維持のために運動もしているのだけれど、会えばいつでもピアノの練習をするようにと煩(うるさ)く言うのよ。
「ジムに通うぐらいの意欲を持ってピアノを練習すれば、もっともっとうまくなるのに…」と口癖のように言うわ。
でも、誰にも私に強制なんてできないわよね。

私の先生はピアノの先生と言うよりは筋肉もりもりのプレーボーイのように見えるわ。 でも、ピアノ演奏は実に素晴らしいのよ。
名前を言えば、きっとあなたも知っていると思うわ。
Joe Fortes Library からそう遠くないイタリアン・レストラン"Ciao Bella"で生演奏を聞かせることがあるのよ。
彼は、めったにピアノの生徒をとらないのだけれど、幸運にも私は彼に教わっているのよ。

私はピアノが好きだわ。 これはホントなのよ。 でも、ピアノを弾くことには、それほどの情熱がわかないのよ。
でも、少しでも練習していれば、その内うまくなると思うわ。
あなたは、私がヴァイオリンのお稽古も同じように始めたと思っているようだけれど、実は、2004年から結構、練習しているの。
ピアノは子供の頃に始めたのだけれど、12歳の時にヴァイオリンに変えて、それから3年ぐらいお稽古したわ。
だから、ヴァイオリンの方がうまいと思うの。 お稽古した期間が長かったから。。。
でも、あなたに教えるほどうまくはないわ。
まだまだよ。

それにしても、あなたが記事の中で取り上げたサラ・チャンの“チゴイネルワイゼン”は実に、素晴らしい演奏だったわ。
それに、"The Piano"を思い出させてくれてありがとう。

私は映画を見たのを覚えているけれど、バイオリニストの演奏者ホリーハンターだったかしら? ごっちゃになって忘れていたのよね。
とにかく 1993年の映画でしょう!? ずいぶん昔の映画じゃない!
このメールを書き終えたら、さっそく図書館へ行ってThe Piano のDVDを予約するつもりよ。 ぜひ、もう一度観てみたいわ。
確かに素晴らしい創造的な映画だわ。
そう言えば、私がもっと若かった頃、私の家族は私がホリーハンターに似ていると、よく言ったものだわ。 彼女の良いところがね。 でも最近では、もう言わないわよ。

とにかくメールありがとう。
ところで、明日、映画"A Dangerous Method"を見に行くのよ。
フロイトやユング、それに二人が関わる、ある女性の患者さんの話よ。
その女性の患者さんとユングは関係しているの。
おもしろそうだわ。 でも、たぶん、くどくどと冗長な会話が続くと思うの。 とにかく、間違いなく面白いとは思うわ。

ブログ、頑張ってね。
家の中ばかりに閉じこもってないで、たまには外に出て運動したほうがいいわよ。
じゃあね。

(デンマン訳)




あらっ。。。ダイアンらしいメールじゃないの。 ところで、どうして Egads! だけ訳してないのよ。



あのねぇ〜、20年以上もカナダで暮らしているけれど、英語を訳すのは本当に面倒なんだよ。 それで GOOGLE TRANSLATOR を使って訳してみたのだけれど、やっぱり、ほとんど使い物にならないんだよ。 Egads!も訳されてなかった。

Egads!ってどういう意味なのよ。

あれっ。。。シルヴィーは知らないのォ〜?

なんとなく分かっているけれど、調べたことないわよ。

ダイアンはこれまでにもメールの中に何度か書いたことがある。 俗語ですよ。 念のために調べたら、次のように書いてありました。


(egads.gif)



なるほどね。 私は My God! の言い替えだと思っていたわ。



シルヴィーも使うことがあるの?

私は使わないわよ。

どうして。。。?

My God! は My God! よ。 Egads!って、なんだか私の感性に合わない言葉だわ。 どういうわけか Eggnog を思い出してしまうのよ。 うふふふふ。。。で、「壁に耳あり障子に目あり」からダイアンのことを思い出したと言う訳ね。


(eggnog.jpg)



違いますよ。 シルヴィーが The Piano について尋ねたからダイアンのメールを持ち出したので、ダイアンのメールを初めから持ち出すつもりはなかったのですよ。



他に話したいことでもあるの?

もちろんですよ。 シルヴィーと知り合ったのは「壁に耳あり障子に目あり」という諺そのものだったのですよ。

どういうこと。。。?

やだなあああァ〜。。。忘れてしまったのですか? 思い出してくださいよ。 次のような事があったのですよ。


 (すぐ下のページへ続く)


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